出逢ったものたち

今日はちょっと出遅れて散歩に出た。
日記を書いたりあちこちまわったりしていたらもう外がちょっと暗くなってきて、雷鳴が聞こえている。
雨が降り出す前に行かないと。


で、うねうねうごめく暗灰色の雲を見ながらいつもの公園に歩いてったら、急にでっかいものがのっこりのっこり動いているのが目に入った。

馬だ。
人が乗ってる。


ここコロラドでは、そんなにめずらしいことじゃないと思うが、(このトレイルには鹿も狐もよくいるし・・・)馬を間近で見るのが久しぶりだったので嬉しくてドキドキして見つめた。
馬は、体は薄茶色で、たてがみが輝く白の、とても美しい馬だった。
調べたら、日本語では月毛というんだそうだ。
写真↓(読めないが。)
http://de.wikipedia.org/wiki/Bild:Palomino.JPG
んで、乗ってる人がまた、キレイで優雅な女性だった。可愛いらしい丸顔にしっとりとした色のブロンド。すごく上手に乗っていた。私らを見て、にっこりと笑った。
興奮するわんこを押さえながらこっそり観察していた。
横断歩道でちゃんと一旦停止して、ぱかぽこと去っていく後ろ姿を見送った。


いつものように早く家を出ていたら、見れてなかった。
帰る途中で、ご近所の裏庭を駆けていくバンビも見た。(大丈夫なのか?)
なにげないことにも、何かがある。
なんかダメだなーと思っていた日にも、いいことはある。
今にも雨が降りそうだけど、外出するぞ。頑張る。
始めてみよう。今日。もう一つ。