変化の兆し


最初の一歩。
さんざ迷ってためらって不安になって、力をなくしたりまた蓄えたりしてやっと踏み出すことの出来た、一歩。
それは、突然起こったことのように思えるけれど、きっとそうじゃない。
時期が来て、準備が出来て、あるべくして、起こったことなんだ。


数日前から妙に、頭の後ろと胸とお腹の下の方が、むずむずするようなどきどき感が断続的にあった。
昨日、やっと一つのゴールへの、スタートを切ることが出来た。
ずっとずっと先延ばししてばっかりいた。
もう先延ばしは出来ないのだ。
やるしかない。


怖いことはまだたくさんあるけど、今、不思議と少し楽。
目に見えない誰かが、目に見えない力を貸してくれているよう。
目には見えないけど確かに感じられる。
「大丈夫だよ、やってみてごらん。」と言われているみたい。


時は、来たのかもしれない。
確信に変えるには、毎日毎日続けていかなければいけない。
わけもなく落っこちる日は来る。二・三歩下がってしまう日も来る。
でも、止まらない。やめない。
九月まで、絶対頑張る。
頑張ればその後、きっともっとわくわくすることがあるに違いないんだ。
頭の中に、なんとなくの二年計画がある。
頑張ってみるよ。
そしたらきっと、もっと遠くまで見えてくる。


毎日言い聞かせる。
自分は、もっと出来る。